バーチャルオフィス
GMOオフィスサポート——コスパ重視のバーチャルオフィスの実力
GMOグループ運営の低料金バーチャルオフィス「GMOオフィスサポート」を徹底レビュー。コスパと運営の安定性を検証。
東証プライム上場のGMOインターネットグループが運営するバーチャルオフィスがGMOオフィスサポート。月額660円〜という低料金ながら、大手の安定運営とGMOあおぞらネット銀行との連携が強み。本稿で実力を検証する。
GMOオフィスサポートの基本
運営会社
GMOオフィスサポート株式会社(GMOインターネットグループ)
主要プラン
- 転送なしプラン: 月額660円
- 月1回転送プラン: 月額1,650円
- 週1回転送プラン: 月額2,200円
- 隔週転送プラン: 月額2,750円
拠点
東京: 渋谷・銀座・新宿・池袋・恵比寿・目黒・五反田・神田・秋葉原・表参道・浜松町・赤坂など15拠点超
地方: 横浜・名古屋・大阪・福岡など
コスパの良さ
月額660円〜の構造
住所貸し+法人登記対応で月額660円(年払い時)というのは業界最安水準。郵便物転送がなくても登記用途には十分な機能を持つ。
初期費用も抑えめ
初期費用は5,500円(税込)。一部キャンペーンで初期費用無料になることもある。
強みポイント
1. GMOグループの信頼性
GMOインターネットは東証プライム上場の大手IT企業。住所のブラック化リスクが低く、銀行・取引先からの評価が安定している。
2. GMOあおぞらネット銀行との連携
同じGMOグループのネット銀行は、創業時の法人口座開設で評判が良い。バーチャルオフィスの登記住所でも口座開設しやすい。
3. 拠点が多く都心にも展開
東京の主要ビジネスエリアに15拠点超。地方都市にも進出しており、自社のメイン取引先に近い拠点を選べる。
4. 法人登記情報の整備
申込から登記反映までのスピードが早く、サポート対応も明快。創業期の限られた時間で動きやすい。
プラン選びの考え方
転送なしプラン(月額660円)
登記用途のみ・郵便物が来ない見込みの事業者向け。受領した郵便物はGMOオフィスサポートで保管・スキャン通知される。
月1回転送プラン(月額1,650円)
少量の郵便物がある事業者向け。月末にまとめて転送される。
週1回転送プラン(月額2,200円)
業務上、週次で郵便物確認が必要な事業者向け。請求書・契約書の送受信頻度が高い場合に。
隔週プラン(月額2,750円)
週1ほどの頻度は不要だが、月1だと遅すぎる場合に。
申込から利用開始までのフロー
- 公式サイトから希望拠点・プランを選択
- 申込フォーム入力(個人情報・事業内容)
- 本人確認書類のアップロード
- 審査(1〜3営業日)
- 契約完了・利用開始
注意点
1. 業種制限
反社会的勢力に関連する業種、犯罪歴のある申込者、特定商取引法違反のあった事業者はNG。一般的な事業であれば問題ない。
2. 共用ロビー・会議室は別料金
バーチャルオフィスのため、物理的な作業空間は提供されない。会議室を使いたい場合は別途従量料金(1時間1,000円〜)。
3. 解約は1ヶ月前通知
解約は1ヶ月前までの通知が必要。月額制で短期解約も可能だが、初期費用は返金されない。
比較表(主要バーチャルオフィス)
| サービス | 最安月額 | 特徴 |
|---|---|---|
| GMOオフィスサポート | 660円 | 大手の信頼性・拠点多い |
| レゾナンス | 990円 | 都心一等地中心 |
| バーチャルオフィス1 | 880円 | 月4回転送付き |
| リージャス | 10,000円 | グローバルブランド |
GMOオフィスサポートが向く事業者
- 創業初期で固定費を最小化したい
- 登記用途+少量の郵便物受け取りが必要
- GMOあおぞらネット銀行で法人口座を開設したい
- 拠点の選択肢を多く持ちたい
GMOオフィスサポートが向かない事業者
- 定期的な対面接客が必要(専有空間が必要)
- 海外取引が中心(グローバル拠点はない)
- 毎日の作業空間が欲しい
よくある質問
Q. GMOあおぞらネット銀行の口座開設は確実ですか?
A. 確実ではありませんが、GMOグループのバーチャルオフィスを利用していると審査時の評価がプラスに働く傾向にあります。
Q. 法人複数の登記はできますか?
A. 1契約で1法人が原則です。複数法人の場合は別契約が必要です。
GMOオフィスサポートは「コスパ・拠点数・大手の信頼性」のバランスで業界トップクラス。創業初期で固定費を抑えたい事業者の有力候補だ。